LS3/5Aについて

BBCモニターLS3/5Aで聴こう

飾りじゃないのよ涙はアンサーソング?

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51%2BBOPBlkKL._AC_SX355_.jpg

 

家人の録り溜めた録画の中に中森明菜カバー集という番組があって、その中の「飾りじゃないのよ涙は」を聴いているうちに、当時からこの歌は「瞳はダイアモンド」へのアンサーソングに違いないと囁かれていたことを思い出しました。

 

具体的には二番の

♪かがやくだけならいいけど HO HO

ダイヤと違うの涙は HA HAN

の部分が「瞳はダイアモンド」を否定している(今風に言えばdisってる)ということでした。

聖子ファンならそれに加えて一番の

♪飾りじゃないのよ涙は HA HAN

♪真珠じゃないのよ涙は HA HAN

の箇所が「白いパラソル」を否定しているというわけです。(白パラの♪涙を糸でつづれば真珠の首飾り♪はテレビではほとんど省略されていたので、一般人は気付かなかったはず。)

 

それで、あらためて歌詞を見てみたらこんなでした↓

www.uta-net.com

 

なるほど、少なくとも一番はなかなか興味深い。私の見立てでは、こうなります。

♪私は泣いたことがない 灯の消えた街角で

♪町灯りは呼んでいるけれど もう少しここに立っていたい(一千一秒物語

 

♪速い車にのっけられても 急にスピンかけられても恐くなかった

♪もうタイヤまで滑らせてドリフト ねえそのたびに抱きついてしまうの(雨のリゾート)

 

♪赤いスカーフがゆれるのを 不思議な気持ちで見てたけど 私泣いたりするのは違うと感じてた

♪首に巻く赤いバンダナ もう泣くなよと あなたがくれた(風立ちぬ

 

♪私は泣いたことがない つめたい夜の真ん中で

♪夕陽を見てたら不思議に泣けてきたの(黄昏はオレンジライム)

 

♪いろんな人とすれ違ったり投げKiss受け止めたり投げ返したり

♪長いマフラーで縛っておいたら すれ違う人に目移りもしない(冬の妖精

 

♪そして友達が変わるたび想い出ばかりがふえたけど私泣いたりするのは違うと感じてた

♪冬は真っ白な物語 想い出書き込む二人(December Morning)

 

♪飾りじゃないのよ涙はHA HAN

♪涙を糸でつなげば真珠の首飾り(白いパラソル

 

♪好きだと言ってるじゃないのHO HO

♪好きとささやかれてめまい感じても 私簡単には振り向かないの(いちご畑でつかまえて

 

♪真珠じゃないのよ涙は HA HAN

♪涙を糸でつなげば真珠の首飾り(白いパラソル

 

♪きれいなだけならいいけど ちょっと悲しすぎるのよ涙は HO HO HO

♪ガラスの入江はひき潮の時間 ほんの少しだけ涙も流したの(ガラスの入江)

 

う〜ん、こうやってみると、”陽水はアルバム『風立ちぬ』を持っていた”  にスーパーヒトシ君!

 

<注> 二番の歌詞は説明文的なので、それに対応するような歌詞は、上に挙げた以外、聖子ソング('84年以前)には見当たりませんでした。

 

<追記>

アンサーソングの件は経済誌にまで取り上げられるほどですから、もう一般教養の部類でしょう。

天才ソングライター井上陽水が作った『飾りじゃないのよ涙は』は、おそらく松田聖子の『瞳はダイアモンド』(1983年)、特に最後の歌詞「涙はダイアモンド」に当てつけたものだろう。

「ボカロ世代」に伝えたい、今こそ中森明菜を聞くべき理由 | ニュース3面鏡 | ダイヤモンド・オンライン