LS3/5Aについて

BBCモニターLS3/5Aで聴こう

あの日、時計をチラっと見た場所

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 夏空にこんな雲が浮かんでいたので、慌てて撮影しました。翼の生えたブーツ↑

 

前回、「続・赤いスイートピー」は何か違うんじゃないかというお話で終わりました。

 

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なぜそんな風に思うかというと、私は知っているからです。「新・赤いスイートピー」を。 

 

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綾瀬はるかが歌ってるだけで歌詞は同じじゃないかって?
そうですね。綾瀬はるかに「赤いスイートピー」を歌わせた(少なくとも歌うことを許可した)のは、松本隆の仕掛けた伏線ではないかと思うのです。

 

この曲を聴いてみてください。

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いかがでしょうか。マーガレットの花言葉は「恋占い」、「真実の愛」、「信頼」ですが、ここでは♪ 恋占いなんてする必要もない ♪と歌っていますから、この曲名のマーガレットは「真実の愛」と「信頼」を意味することになります。

 

そして、歌詞に散りばめられた聖子ファンだけに分かるメッセージの数々。

 

♪アイスもとろけそうな夏の陽を浴びて♪

♪ピーチ・シャーベット挟んで見つめる 時さえ溶け出しそうだわ 八月♪「ピーチ・シャーベット」

 

♪ぎこちない単語の会話の距離が縮まってく♪

♪ぎこちない言葉が紅茶の中で渦巻く♪「P・R・E・S・E・N・T」 

 

♪踏まれても咲いてる…そんな強い花に私なりたくて♪

♪私はもっと強いはずよ♪ 「瞳はダイアモンド

 

♪海がシーンとするほど見つめて♪

♪Look at me 私を見つめて 息も止まるくらいに♪「Rmance」 

 

♪キスした時 足の下で崩れる砂♪

♪靴の底には砂が詰まって痛いから♪「マイアミ午前5時」

 

♪半分泣きながら半分微笑(わら)った♪

♪帰りたい 帰れない♪♪忘れたい 忘れない♪風立ちぬ

♪あなたから誘って そしらぬ顔はないわ あやふやな人ね♪白いパラソル

♪あなたが時計をチラッと見るたび 泣きそうな気分になるの♪赤いスイートピー

♪好きよ 嫌いよ♪小麦色のマーメイド

(そもそもアンビバレントは聖子ソングの大テーマです。)

  

しかも、この「マーガレット」の作曲者はユーミンです。

 

線路の脇のスイートピーは「続・赤いスイートピー」の冒頭で無残にもアルバムの押し花にされてしまったけれど、心の岸辺に咲いたスイートピーはマーガレットに生まれ変わった。体が滅びようとも魂は永遠というわけです。

さらに、スイートピー花言葉は「門出」,「別離」,「ほのかな喜び」,「優しい思い出」ですが、それがマーガレット - すなわち「真実の愛」と「信頼」- に変わったとも言うことができるでしょう。

 

余談ですが、♪雲の客船が旅立つ♪でこの曲を思い出したりして↓

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さて、名前(表面)に惑わされずに中味(本質)を見ましょうという教訓が得られたので、ここで終わりにしても良いのですが、実はまだ続きがあります。

 

ここから急に現実的な話(笑)

 

 この「マーガレット」は元祖「赤いスイートピー」を解釈する上で重要な手がかりを与えてくれました。曲頭に 江ノ電の線路を…海まで歩いたね♪ という描写がありますが、調べてみると江ノ電の線路を海まで歩けるのは、江ノ島駅から腰越駅の間の道路に線路が敷かれているところしかありません。(実際に線路を歩いたら電車か車にひかれるので止めましょう。)

一方、例の♪春色の汽車♪は湘南電車(オレンジ/緑)から発想したとのご本人の弁ですので、東京方面から東海道線藤沢駅まで乗って江ノ電江ノ島・鎌倉方面行)に乗り換えたと考えるのが自然です。次の動画で、江ノ島駅から出発して腰越駅を過ぎてしばらく行くと海に出ることが確認できます。ノロノロ電車で3分位の距離なので、歩いても大した時間はかからないと思います。

 

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腰越で砂浜に出るとこんな感じ↓(google mapは便利ですね。)

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この砂浜をずっと歩いて行くと上の電車動画の終点、鎌倉高校前駅の前に着きます。この駅は今も無人駅だそうですから、4月の雨に降られて慌てて避難した駅に人影がなかったという事実にも合致しています。

 

4月の優しい雨の降る海に面した木製のベンチ。

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ベンチから見た風景。

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隣には聖子ちゃん。話題も尽きて、どうしたらいいんだ、イキがって煙草なんか吸ってるけど本当はウブな俺。手を握っても大丈夫だろうか。ああ、このまま時が止まってくれればなあ…

そう、電車が早く来ないかなあと思ってチラ見したわけではないのです。そんなこと思うわけないですよ。なんてったって隣にいるのは聖子ちゃんなんだから!

 

止まらなくなりそうなので、この辺で終わりにしましょう。

 

あ、おまけにもうひとつ、腰越の砂浜で右を向いて海を見るとこんな感じ↓

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ちょうど引き潮の時間なので、イニシャルを刻んだ岩(「ガラスの入江」)が見えるかもしれません。

 

お後がよろしいようで。

 

さて、4回にわたってお送りした松田聖子特集ですが、最後の妄想大爆発はいただけませんでしたねえ。手持ちのネタも尽きたので第一期はこれにて終了です。またネタができたら書くつもりです。与太話にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。(ほとんどの聖子ファンの方はご興味ないと思いますが、LS3/5Aネタの方は続きます。)

 

<追記>

4月の雨に降られて二人が避難した駅は江ノ電腰越駅という推測もできますが、電車動画で見ると腰越駅からは民家に遮られて海が見えず、ベンチから民家を見ながらというのも興醒めなので、上記の解釈としました。 

 

<追記2>

♪風に海の青がうすく溶けてゆく♪「マーガレット」

♪君の眼を見ていると海を想い出すんだ 淡い青が溶けて♪「夏色のおもいで」(チューリップ)

 こういう繋がりもありました。そうすると、春色夏色も繋がります。

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